保育士の低すぎる年収についての不満と理由

保育士の仕事内容

私が働いている保育園は認可の保育園です。一日の流れは、朝7時から早い子供は通園してきます。

私は3歳児の担当です。一番動き回り、元気いっぱいの年ごろの子供たちです。朝のお迎えをするために、私たちは6時には家を出て6時半には開園しています。

8時半から九時にかけて、他の子供たちがやってきます。

そこから一日が始まり、散歩や折り紙、歌、ご飯、おやつ、お昼寝とあっという間に過ぎていきます。

毎日毎日、時間が過ぎるのが早く時々なんのために、この仕事をしているんだろうと思うときもあるのが正直な気持ちです。

クレーム対応

やはり子供もいろんな子供がいますが、親もいろんな親がいます。園内にいるとどうしても、一人の子供だけを見ているのは絶対無理です。

目を離している隙に、喧嘩をしていたり、転んで泣いていたり、洋服を汚している子供もいます。

連絡帳に一日の出来事を書いていますが、それに対してやお迎えのときに文句を言う親は必ずいます。

子供だけでなく親の面倒も見ている気持ちになります。私も子供を保育園に預けているので、大事な子供を預けている親の気持ちはわかります。

しかしわたしたち保育士もロボットではなく人間です。

失敗もするし、完璧ではありません。理解してくれる親が増えてくれるのが一番私たちの支えになります。

給料が低すぎる

子供のお世話、親との交流、勤務時間、すべてにおいて納得できる程の給料がほしいです。

子供が好きでこの仕事について、楽しく働いていますが、私たちにも生活があります。時間外勤務なんて当たり前です。

手当てもつきません。政治でいろんな案が出ていますが、今のままだと保育士になりたいと思う人は増えないと思います。

保育園の増設が必要ならは、そこで働く保育士のことも考えて給料をあげてもらいたいです。私の場合、手取りで毎月15万円いけばいいほうです。

泣きたくなります。定時で帰れる人が給料低いんだなど話しているのを聞くと嫌な気持ちになってしまいます。

保育士をして退職を選択した3つの大きな理由

結婚

一番の理由は、結婚です。結婚すると家事と仕事を両立させなければいけません。

しかし、保育士のお仕事はサービス残業に持ち帰りが普通です。

さらに行事の前になると普段の保育にプラスして行事の準備をすることになります。

人相手のお仕事なので、既婚者だからという甘さは通用しませんし、常に持ち帰りをして仕事を完成させるというのが当然の量のお仕事があります。

働いていると子どもたちのためにプラスしてあげたいことも増えますが家庭があるとなかなか難しいです。

そのため、結婚するとよっぽどこの保育士の仕事に理解がある旦那様で家事のお手伝いや時には仕事のお手伝いをしてもらえるような旦那様でなければ続けることが難しいからです。

やめる時期

二番目はやはり退職する時期です。

これは園によって少しずつ違うかもしれません。

ですが、担任を任せていただくことになると、4月から3月までの1年間、何十人いう子どもの成長と変化、安全などを見守り、その何十人もの子どもたちの保護者の方とも蜜に連絡を取り合い信頼を得て、家庭と連携をとって過ごしていきます。

何か一つかけると今よく聞く「モンスターペアレント」のように担任やその園の先生を信頼できず理不尽な要求や子どもがケガをしてしまったときなど過激な反応になってしまったりします。

なので、この1年間の間に妊娠してしまったり、何かしらの理由で退職を選んだ場合、周りの保護者の方はやはり1年間任せるつもりでいてくださったのに途中でやめるというのは信頼をなくし裏切る、ご法度になるわけです。

これは保育士の中で暗黙の了解でした。そのため、「子どもができたらやめよう」などではなく「そろそろ子どもを考えたいからやめよう」と計画し、3月末に退職される方がほとんどです。

園によってはそういうサポートをよくしてくれていてそのまま続けたり途中でやめることも可能な体制のところもありますが、現状の保育士の人数や予算からするとなかなか難しいのが現実だからです。

人間関係

最後の理由は、人間関係。職場からどうしても女性が多く、普段からあうあわないが職場でもありました。

私の場合は管理職の方と合わず、目の敵にされみんなでした行動も私だけ指導されたり私だけ呼び出されることが多く、精神的に参ってしまいました。

どんなに子どもが好きで保護者の方とも楽しくできても職場内の人間関係崩れてしまうと精神的つらく、最後は子どもたちのことまで好きじゃなくなりそうと感じ子どもを好きなままでいたい理由から退職を決めました。

こうしたさまざまな理由から、退職を選びましたが、退職する際、たくさんの園児、保護者をはじめ卒園した保護者まで会いに来てくださったり、職員の方も温かく送り出してくださり、勤めていたときは忘れそうになっていた保育者という素晴らしい仕事に改めて気づき自分今までやってきたことは間違いではなかったと思うことができました。

最後は保育士をしてよかったと思い退職することができました。